社会の高齢化進行により加齢に伴う身体機能や認知機能などが低下し要介護状態となり重篤な病気から亡くなる方が多くなっております。早期介入する事で虚弱化(フレイル)の進行予防、生活機能の維持改善を行うことが社会全体の重要課題となっています。
そのためには日常習慣を改善し脳卒中、心筋梗塞などの重篤な病気の発症予防が必要となります。病気が発症する前の未病段階で積極的に生活習慣を改善し、生き生きとした健康な状態を維持することが重要と考えられています。
私たちは神奈川県にある医療機関、薬局にて医療活動に20年以上従事して参りました。病気の患者様の治療を継続して行う中で病気発症前の未病段階から改善することの必要性を強く感じるようになりました。この度地域の社会活動を支えるために財団を設立し、未病改善事業を推し進めたいと願っております。